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●私のアイドル、ジャコ・パストリアス(`87/9/21/享年37歳)、その間にさまざまなジャコに関するアルバムか発売されました。 ただジャコの絶頂期の物はほとんど無く、聞くたびに寂しい気分にさせられて来ました。そんな中、2004年あたりから非常に興味深い内容の アルバムが発売され、 ファンとしては嬉しいかぎりです。本当のジャコ・パストリアスの素晴しさを知って頂ければ幸いです

● brian_bromberg : PORTREIT of JACO

最近アマゾンミュージックからの「お客様におすすめのアルバム」に気になるアルバムがどんどん紹介されます。 今まではあのアルバムを聴きたいと思っても絶対出て来ませんでした。20代に夢中になっていたフュージョンやジャズなんですが・・・
パット・メセニーグループの初期のライヴ、ステップのちにステップス・アヘッドと改名のライヴ、今はなき六本木の、PIT・INでのライヴアルバムはちょっと興奮しました。 ハービー・ハンコックなどなどダウンロードして聴いています。
その中で今回紹介するBrian Brombergの「PORTREIT of JACO」は今までJacoのトリビュートアルバムやオマージュ・アルバムを聴いて来た私を最も興奮させてくれた作品です。
Brian BrombergはソロやフュージョンバンドCABそしてあのミッシェル・ポルナレフのバックバンドのミュージックディレクターで活躍する変態ベーシストです。
あの「スラング」を選曲するなんて彼しか無いでしょうね・・・

● Truth, Liberty & Soul Live In NYC
  The Complete 1982 NPR Jazz Alive! Recording
  : Jaco Pastorius

ジャコのビッグバンド” Word of Mouth ”のアルバムは ” Twins I&II “やこの2枚組をまとめた輸入盤 “ Invitation “ビッグバンドのデビューアルバム “ The Birthday Concert “やブートレッグの “ Live in New York “の1、2(これは酷いアルバムでした)などがありましたが今回1982年6月27日の ニューヨーク、クール・ジャズ・フェスティヴァルでのNPRの放送音源が24チャンネル録音によるハイクオリティ・サウンドで出てきました。
ジャコの作品はやっぱウェザーリポートやジョニ・ミッチェル時代がやはり最高でビッグバンドやコンボでのジャコは積極的に聴く気になりませんでした。 もちろん私、ビッグバンドやコンボでのジャコを生で見て来ています。でも今回のジャコはまだ調子も良く世界最高のベーシストとしてのプライドも感じることが出来ますね。


●ROBERT TRUJILO PRESENTS " Jaco "

昨年DVDで購入しましたが、どの国のDVDも難なく再生してくれたDVDプレーヤーがリージョンが合わないって事で全く動いてくれません。
早々返品しブルーレイで注文し直し、同時にブルーレイプレーヤーも発注しまいた。年が明け本日(1月20日)BDが届きました。
う〜ん内容は、今までJaco関連の書物等が沢山出て来ましたが、それをロバート・トゥルジロがまとめ映像化したもの…??
映像的にこれは凄いというレア映像も無く、スティングやジョニ・ミッチェルなどのインタビューなどで構成されています。
私がグッと来た場面が1984年のマンハッタンの空撮(ジョニはこの年ソーホーでジャコと最後に会っています。私もこの年10月にJacoに合いました。)、トゥルジロがジャコの愛器「 Bass of Doom 」を弾いている映像などとても興味深く見ていました。
全体的にやはり素材不足がいなめなく見た事のある映像、画像のパッチワークでしたね。

● The Legendary Live Tapes : 1978 - 1981
  : WEATHER REPORT

「8:30」が始まりステージ上ドラムセットにはJacoが…
こんなオープニングでした。思い出します、この時のコンサートを、私は東京厚生年金会館で見ました。そしてメンバーが登場し「Sightseeing」へと流れ込みます。
WEATHER REPORTのライブ盤がオフィシャルレーベルから発売されました。「Live And Unreleased」から13年、今回のライブは大阪、東京、ロンドン、アメリカでの音源を中心にウェザー絶頂期と言うよりもJacoの絶頂期の物ですね。
特に2曲目“Sightseeing”アルバム「8:30」の4面におさめられたウェザーが80年代のジャズのアプローチを示した名作、各自ソロが終わりエンディングに向かうJacoのディストーションをかけた4ビートのランニングベースは圧巻!! そして今まであまりフューチャーされなかったピーターのドラムソロ、凄いの一言!!
まだまだ続きます、大好きなアルバム「 Night Passage 」からタイトル曲や “Rockin'In Rhythm” は出来上がっていますが“Port of Entry”がまだ完成間近…
そしてオフィシャルアルバムなのに数曲に入っているノイズが残念ですね。しかし35年も前のライブ、全然古さを感じさせないどころか、彼らはいったいどんなレベルでコミュニケーションしていたのでしょう? この時代にウェザーのライブを見る事が出来た私は幸せ者です。

●ALL ABOUT WEATHER REPORT

ウェザーリポートブックが発売された。なぜこの時期に、それもシンコーミュージックから…? 本をパラパラと進めて行くと所々に「解散して四半世紀」とあります。そうか それでこの本が、
私もリアルタイムでウェザーを体感した一人です、今は無き東京厚生年金会館でのジャコ在籍時のライブは忘れられません。それ以後もオマー&ビクター時のウエザー、ジャコのビッグバンドなど来日寺には必ず出没しました。
さてこの本、とてもファンとしては楽しいですね、ウエザーを聴きながらページを進めて行くと徐々にその時代の自分が蘇り楽しい時間を過ごせます。





●Modern American Music・・・Period! The Criteria Sessions

ジャコのドキュメンタリー映画が公開されたそうです。それを記念して1974年にレコーディングされた音源が発売されました。今回も前出のドイツから送ってもらいました。HMVより少し安かったかな? 1976年に発表されたデビュー作「ジャコ・パストリアスの肖像」(邦題)のデモのようですね。「Donna Lee」に始まり名作「Havona」から「Continuum」へ、ライナーにも書いてありましたがスーパーテンポナンバーの「Time Lapse」もう完全に出来上がってますね。さらにここから無駄を削ぎ落としたのが「ジャコ・パストリアスの肖像」なんですね。しかし日本でも見られるのでしょうかこのドキュメンタリー映画「JACO」楽しみです。

●German Concerts : WEATHER REPORT

WRの75、78、83年のドイツでのライヴを各ディスク1枚に収め、その歴史の変遷を堪能できる作品。
3組のリズムセクションとして見て行くとDisk1はアルフォンソ・ジョンソンとチェスター・トンプソン、 Disk2がジャコ・パストリアスとピーター・アースキン、これは以前発売されたWR,BoxSet「FORECAST:TOMORROW」に入っていたDVDと同内容。 Disk3がヴィクター・ベイリーとオマー・ハキム。以前レーザーディスクで同じツアーの日本公演が出てましたね。 やっぱ見所はリズム隊の顔ぶれの違いがサウンドに大きな要因を…
個人的にはジャコ、ピーターと言いたい所ですがヴィクターとオマーそしてホセ・ロッシーのリズムセクションはとても楽しい。 「Two Lines」は最高。またボーカル作品の「Where The Moon Goes」はジョーとオマーのバトルが見物です。

●The Early Years Recordings : Jaco Pastorius

2002年に発表された「Portrait of Jaco : The Early Years」のエディション版? 未発表音源が3曲、 ナレーションがかぶった曲の完全版等ジャコファンには貴重な1枚なのかな… このアルバムは2006年に¥3,350位で発売されましたが私は購入はしませんでした。 「Portrait of Jaco : The Early Years」を持っていたので当然か、でも先日HMVサイトで\735で限 定発売されてましたので即購入!  在庫処分なのか分かりませんが私にとってこのアルバムの適正価格だと思います。コアなのジャコファン以外にはどんな感じで聞くのでしょうか…

●Live From The Players Club : Jaco Pastorius

没後20周年を迎えたベースの革命児、ジャコ・パストリアスの未発表ライヴ・アルバム。 このライヴ・レコーディングは、 なんとジャコがウェザー・リポート在籍中の1978年に収録されたものらしいのですが…  う~ん、なんか小さなクラブへ入ったらジャコがベース弾いてたみたいなアルバム。 今年は「Trio Of Doom」のようなエキサイティングなアルバムが出て来たのに最後はこれか…



●Essential : Jaco Pastorius : Jaco Pastorius

2007年で没後20年を迎えるジャコ・パストリアスを記念してリリースされる2枚組みエッセンシャル盤。衝撃のデビュー作 『ジャコ・パストリアスの肖像』、『ワード・オブ・マウス』、ウエザー・リポート楽曲はもちろん、 参加作品であるパット・メセニー、ジョニ・ミッチェル、ミシェル・コロンビエ、ハービー・ハンコックまで彼のあらゆる側面を収録。 以前「PANK JAZZ」って言うベストがありましたがこれはなんと2枚組で¥1.213と超お得。お友達にプレゼントしましょう


●Trio Of Doom : Jaco Pastorius

私は知りませんでした。「ハバナジャム1、2」がスタジオ録音で後から歓声をオーバーダブしたなんて…  しかしJohn McLaughlinはよくやってくれました。この音源を世に出してくれた事に感謝。しかしTony Williamsのドラミングは凄まじいの一言!!  メンバー紹介でもJacoはまだまだルーキー。Tonyへの声援が一番なのかな?  John、JacoそしてTonyの奇跡のセッションがフルアルバムで聞かれるなんて…



●Live in Montreal : Jaco Pastorius Big Band

とうとうDVDプレーヤーを買いました。DVDレコーダーでは無くプレーヤーを… いままでレーザーディスクのコンバーチブルプレーヤーで LDやCDを聞いたり見たり…  この作品「Live in Montreal」はLDで持っていましたが次のWeather Reportの作品と一緒に買いました。 少し割り引きがあったので… 久々に見ましたが昔見たイメージより楽しめました。当時の私はJaco Pastorius Big BandやCombを認めていませんでした。 Weather ReportやJoni Mitchellを見て来た人たちには分ると思いますが、でも楽しめましたよ。






●Forecast: Tomorrow + DVD : Weather Report

何年も前から噂があったWeather Reportの Box Setがいよいよ発売されました。そして本日私の手元に…  なにかとんでもないサプライズが有るのかと思っていたら特別なにもなく少し肩透かしをくらったような…  2002年に「Live and Unreleased」って、とんでもないライブ音源が発売されましたが今回のBox Setにはそれほどの サプライズは残念ながら有りませんでした。 さてDVDはドイツでのライブ「Young and Fine Live」と 同じ物(前のが1978/Sep/29、今回のが1978/Sep/28になってますが同じ音源だそうです) 音源や画質、音質、チャプタャーも 正常で本来のウェザーを堪能出来ます。Weather Reportの歴史をこのBox Setで辿り改めてWeather Reportの凄さを 是非リアルタイムで 体験出来なかった若いファンの方に楽しんで頂きたいと思います。






●ADLIB : 2006年6月号 : Weather Report特集

久々にアドリブ誌を購入しました。(ただアマゾン・マーケットプレイスで…)9月に出るウェザー・リポートのボックスセットに合わせた物でしょう。 ウェザー・リポートの全貌-栄光のヒストリーと言う事で、「入門盤最重要3作を考察」、「ディスコグラフィー」、 「ジョー・ザヴィヌルが語ったWRの偉業」 など改めてウェザー・リポートの凄さを再認識しました








●The Word is Out: Jaco Pastorius Big Band

リチャード・ボナ、ウィル・リーなどスゴ腕ベーシストが勢ぞろい。最後にはジャコ本人の音源を抽出し「レーザ」を… Jaco Pastoriusとあるとついつい手が出てしまいます。みんな一度はジャコになりたかったんだな~(私もジャコになりたかった) ウェザーの曲やジャコの曲をプレイ出来るのは本当幸せ者。




●Weather Report Tribute

アマゾンをちんたら覗いていたら発見してしまいました。「Mysterious Voyages - Tribute To Weather Report 」 2005年4月の発売なので約10ヶ月も油断してた事になります。最近CDショップへはほとんど行かないので時々こんなケースがあります。 ただ発売されてから時間が経っていたのでマーケットプレイス(アマゾン中古)で安く購入することができました。




●Weather Report Tribute

さてもう一つのトリビュート盤「Celebrating The Music Of Weather Report Hybrid」 こちらは2002年8月発売当時CDショップで購入しました。 あらためてWeather Reportを聞いてみるとやっぱ凄いバンドだったんだと… 楽曲のクオリティーも高く多くのミュージシャンが リスペクトする事がよく分かります。Weather Report最高!!




●KOOL JAZZ Festival Live in NY : Jaco Pastorius Big Band

82年にジャコがビッグバンドでオーレックス・ジャズ・ファスティバルに出演する前に行われたニューヨークでのライブ。 内容はほぼ来日時と同じ。まだまだ元気なジャコが聞けます。






●Live in Japan : Jaco Pastorius Big Band

82年にジャコがビッグバンドでオーレックス・ジャズ・ファスティバルに出演する前に行われたニューヨークでのライブ。 内容はほぼ来日時と同じ。まだまだ元気なジャコが聞けます。










●Young and Fime Live : Wether Report

1978年9月29日、ドイツ・「Offenbach Stadthalle」でライヴ録音されたWRの2時間を超える演奏と紹介されていました。 でも本当に貴重な映像です。WRのライブ映像はビクター&オマー時期のものは出ていますがジャコ&ピーターの黄金期の物はほとんどなく ファンは残念な思いをして来ました。前回CDで「Live and Unreleased」がリリースされ驚きましたが、やっぱウエザーのライヴは凄すぎる。 ジョニ・ミッチェルのライブでしか見る事の出来ないジャコのソロは必見の価値ありです。WRでジャコを体験してしまった世代の者達は Jaco Pastorius Big Bandは物足りないのでは無いでしょうか?ジョーやウェインの手のひらで大暴れするジャコは最高。ただし画質の悪さ、 音の悪さ、チャプターがメチャクチャとひどいDVDですが、ウエザーの貴重なライブ。ウエザーやジャコファンは必見だと思います。


●Donna Lee Live at Budokan `82

NHKがオンエアーしたJaco Pastorius Big Bandは今も大切に持っています。ただしモノラルですが… Twins I ,II とInvitationが東京、大阪、横浜でのライブを編集した物なら、このアルバムは武道館ライヴのみ。 このライブ私、武道館で見ました。そして横浜スタジアムも、でもウェザーリポート時代のジャコを知っている者には物足りなかったのでは…  戸惑ってしまた私がこのアルバムの中にいます。



●Live at Ivanhoe Theaterin CHICAGO

ハービー・ハンコック率いるヘッドハンターズのシカゴでのライブ。 ライブ当日、ベーシストのポール・ジャクソンの都合がつかずジャコかベースを勤めた貴重なライブ。 1976年にあの伝説のアルバム「Jaco Pastorius」が発表された翌年のヘッドハンターズのライブ。 もちろんポール・ジャクソンのファンキーベースとは一線を引くジャコのベース。 77年と非常に音は古いがプレーは最高! 一聞の価値アリ。



●Weather Report : The Jaco Years

1998年にリリースされたWeather Report在籍時のJacoのナンバーを集めた作品。 「A Remark You Made」はやっぱJacoのイメージが強いよね…  「Havona」のソロもカッコ良すぎる!  こんなソロや作品を聞くと晩年の演奏、作品がとても悲しく聞けなくなってしまいます





●ジャズ批評 : Jaco Pastorius

ジャズ批評の118号。いや~今年はジャコ関連の物がとにかく沢山出て来ました。中身はも~ジャコ一色。 これ一冊でジャコの事、アルバムの事、あれやこれ、ジャコファンは是非購入して下さい。











●Jaco Pastorius Big Band : Word of Mouth Revisted

ワード・オブ・マウスのメンバーが現在のスーパーベーシストをフューチャーし、作り上げたアルバム。 ジャコはスーパーベーシストと言われますが 実はソングライターとしても才能豊かで、名曲を沢山残しています。 このアルバムの中では個人的にリチャード・ボナのプレーが気に入っています。 しかしマーカスはこの手のトリビュートアルバムでは、いつも一人でやっちゃうのでしょうか?



●Jaco Pastorius : Word of Mouth Revisted

Talk to Oneselfにも書きましたが、注文から3日で届いた物です。アマチュア時代から絶頂期の音源をはじめ、 ジョニ・ミッチェル、パット・メセニー、ジョー・ザヴィヌル他のインタビューなど非常に興味深い内容になっています。 ジャコのドキュメンタリーCDとして、またジャコの絶頂期のプレイを楽しむ事が出来ます。




●PUNK JAZZ : Jaco Pastorius

オフィシャルCDの中のベストアルバムです。以前国内企画物のベストアルバムはありましたが、これがジャコのベストアルバムと言えるでしょう。 ジャコファンの方には全ておなじみの音源だと思います。ジャコを始めて聞く方、どのアルバムから聞いたら良いか迷っている方、 これからベースを始める方など少しでもジャコに興味をもたれましたらPANK JAZZから始めてみてはいかがですか…。



●Live and Unreleased : Weather Report

タイトル同り未発表のライブ音源です。ウエザーリポートのライブと言えば「8:30」でしょう。が、 とんでもないアルバムが20年後の現在発表されるなんて…  まったく時代(古さ)を感じさせないライブアルバムです。 ちょうどジャコを挟んでアルファソン・ジョンソン、ビクター・ベイリー時、 ウエザーリポートが絶頂期の素晴しいプレイを楽しむ事が出来ます。 海賊版や海外の無名レーベルからのライブを聞きましたが音が悪かったり、 バランスがバラバラだったり満足させてくれるアルバムは無かったものです。 でもオフィシャル物は違いますね。できればもう一度ジャコ時代のウェザーリポートのライブが見たい!!(無理なのはもちろん分かっています) このアルバムはおすすめです。是非聞いて下さい。

●WEATHER REPORT : aris Live1980

久々にラインで録った音源が発売されましたがレベルが低く、せっかくの絶頂時のライブ音源だけに非常に残念。 一応Vol.1とあるので2も3も出て来るのかな? でも、この後オフィシャルアルバム「ライブ アンド アンリリース」が 出て来たので影が薄くなってしまいました。





●Michel Colombier : Super Fusion

1979年に発売されたスーパーセッションアルバム。ジャコにハービー。ラリー・カールトンにリー・リトナー。 スティーブ・ガットにトム・スコット。 まだまだ沢山のアーチストが最高のプレイをしてます。 ここでのジャコはジョニの時の同じように自然(超最高)なプレイをします。とにかくジャコファンは絶対に聞きましょう。 いや、絶対に購入しましよう。




●ONCE BITTEN TWICE SHY : Ian Hunter

本来ならば「All American alien boy」をココに紹介すべきでしょうが、せっかくデジタル・リマスターで音の良くなった イアン・ハンターのベストアルバムが出て来たのでこちらを聞いてみましょう。 「All American alien boy」は1976年リリースですがここに一つの奇跡が起こりました。制作側は当時気にもして無かった思います。 「You Nearly Did Me In」の中でベースはもちろんジャコ。アルトサックスにデイビッド・サンボーン。 そしてコーラスにクイーンと信じられないメンツでプレイしています。ジャコの歌伴と言えばジョニ・ミッチェルやフローラ・プリムなどで彼らしい ベースプレーをしていますが、このアルバムでは結構歌伴に徹しています。もちろんソロも弾いていますが…

●POLNAREEF : Michel Polnareff

ミッシェル・ポルナレフは私のポップスの先生です。ビートルズよりも先なんです。彼を聞かなければ今の私はありません。 これはミッシェル・ポルナレフのベストアルバムですが「Une Simple Melodie」で1曲弾いています。 ジャコとミッシェル・ポルナレフの関係はまったく分かりませんが、ミッシェル・ポルナレフがアメリカに活動の場所を変え結局失敗しましたが、 ジャコのトーンが必要だったのかな…



●WEATHER REPORT : Bologna Stadio, Italy 1976

下のMontreaux Liveと同時期のスタジオライブ。どこにも居ますねカセットデッキを持ち込んで録ったのでしょう。 これも非常に音が悪い。でも「バードランド」も前回のライブより、より現在の「バードランド」に近付いています。 でも皆さんが御存じの「バードランド」にはまだまだ…





●WEATHER REPORT : In Montreaux Aug.1976

タイトル通りウェザーリポートの1976年のライブ。音は良くないですよ。ベースがアルファソン・ジョンソンからジャコへ 変わってすぐのライブだと思われます。注目すべきは5曲目の「Badia」。のちの名曲「バードランド」の元曲です。 でも若い時のジャコは本当最高のプレイをしてます。





●The Extraordinary and Tragic Life of Jaco Pastorius

日本では「ジャコ・パストリアスの肖像」のタイトルで発売されたジャコのペーパーバック。 この本には「バースデイ コンサート」の CDが付いていました。もちろん内容は日本版の元なんで説明不要ですね。










●basstorius : Music inspired by the Genius of Jaco

タイトル同りジャコにインスパイアされたアーチストのジャコへのオマージュ。 ヨーロッパのアーチツトが中心で私は一人も知りません方々ばかりです…  しかしあらためてジャコの偉大さを感じます。皆さんベース上手っすよ。